カーオーディオ

カーオーディオとは

文字通り、車の中で音楽や映像を楽しむための機器をカーオーディオと呼んでいます。

車を購入した際に標準装備やオプションとして付けられた純正品だけでなく自分の好みに合わせて音響メーカーが販売する社外品へ取り換えることができます。

現代では音楽や映像を保存するメディアが多彩となり、それらに対応する拡張性の高さが求められています。普段使っている音楽プレーヤーやスマートフォンと連携できれば車室内外でシームレスに楽しめます。

エンターテインメントだけでなく、利便性や安全機能においてもカーオーディオが一端を担っています。電話の音声入出力、ナビゲーション音声の出力、接近アラーム出力などがこれに当てはまります。

カーオーディオの構成機器

・ヘッドユニット
ユーザーインターフェースを担うカーオーディオの顔でありラジオやテレビのチューナー、メディアプレーヤーといった心臓部を持ちます。
オーディオデッキと呼ばれることもあります。

・外部アンプ
出力するチャネル数(≒スピーカー数)が多いシステムや、音の再現性を高めるために外部アンプを用いることがあります(これに対し、ヘッドユニット内のアンプを内蔵アンプと呼ぶ)。
外部アンプであれば、原音に忠実な音や自分好みの音、車室内に適した音を奏でることができます。

・スピーカー
音の出口であり、空気を振動させるための装置です。
音域を分け、それぞれを得意とする複数のスピーカーを構成することでより良い音場を作ることができます。

カーオーディオのこれから

安心安全な製品であるために、安全機能の作り込み(機能安全)やサイバーセキュリティへの対応が急務となっており、それらの実現にソフトウェアが果たす役割は益々重要になっています。
これは、カーオーディオも例外ではありません。

利便性や安全機能にも寄与しているカーオーディオは、音にまつわるあらゆる機能の実現に将来にわたって必要不可欠なシステムとなっていきます。

開発実績

・ヘッドユニット ソフトウェア開発
・アンプ ソフトウェア開発
・AUTOSAR準拠ソフトウェア開発
・Automotive SPICE準拠ソフトウェア開発

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